介護士はコストではなく資産

 

 

"人と人"で成り立っている

この介護業界において

 

仮に介護士を「コスト」だと考えると

 

「どれだけ業務を回せるか」ばかりに囚われ

そこに非効率に働く「人間性」などは軽視されて

 

かえって質の悪いチームが

出来上がると思います

 

労働力や効率ばかりが評価されて

いくらでも代替が利く

 

介護士

そんなロボットような存在では

決してありません

 

同じ失敗を繰り返したり

対価に相応しい活躍ができてると言い難い人も

中にはいるでしょう

 

別に、良い側面ばかりを見て

悪い側面は見ないようにするのも

間違いだとは思いますが

 

だからこそ

向き不向きや、得意不得意で考えて

それを補い合うことの方が

僕は重要だと考えるんです

 

そう考えると

人の「悪い側面」と思っていたことは

実は物凄く自分にとっての「チャンス」だとも

気づけるんですね

 

不向きな人がいるなら、

向いてる人が動けば良いし

 

不得意なことがあるなら

得意な人に頼んだり相談すれば良いでしょう

 

相談するのが苦手なら

自分がパイプ役になれば良いし

 

自分が柔軟に動けるなら

それを補えるような立ち回れば良いだけなんですね

 

そうです

 

誰かをサポートしようと考え始めると

ベクトルが自分に向くんですね

 

「ああなってほしい!こうしてほしい!」と

相手の一挙手一投足が気になるのは

それだけ自分が「暇」だという

証拠かもしれません・・・

 

むしろ

「そこまで気づけるってスゴイ!」と

素直に自分を褒めて(笑)

 

与え続けていくことの方が

よっぽど働くのが楽しくなるだろうと

僕は思います

 

介護士は会社にとっての資産」だと

介護士自身も認識して

 

その価値を高め合える思考や行動を

これからも積み重ねていきたいですね

 

ばやし