「保身」に対するアプローチ

1歳3ヶ月の三男が

階段を登ったり一通り食事も取れるようになったことで

長男と次男には

扉を開けたら閉めることや、床に物を置かない等

注意することも多くなりました。

 

ところが先日、普段のように注意すると

「これは兄ちゃんがやったんだよ!」

「違うよ!弟がやったんだよ!」という具合に

相手になすりつけるようになってまして・・・(^^;;

 

とはいえ、そういう「保身」の行動が現れたということは

僕や妻が些細なことも厳しく注意し過ぎたんだろう思ったわけですね。

 

そんな状況で、犯人探しも建設的ではないし

両方ともを叱っても、なすりつけ合う選択はきっと変わらない・・・

 

だからこそ伝えたのは

 

「どっちがやったとか怒らないよ。

ただ、今扉が開いたままになってるのは分かるね?

三男が出てしまったら危ないから気づいたら閉めてね」ということ。

 

また、僕や妻も気づいたらすぐに注意せずに

まず自分たちが手本をみせるよう立ち回ることにしたんですね。

 

それでもどうにもならなければ

バリケードを設置したり、小物で遊ぶスペースを制限したりと

ルールや仕組みにしてしまうことは可能ですが

 

今回、子供たちのこうした行動が見られたことには

ちゃんと正面から向き合った方が良いと考えた次第です。

 

個人的には「ズルができるよりも、できないことの方が生き辛い」と思っているので・・・

 

本人のためになるズルは「末恐ろしいなぁ」なんて思いながら見届けて(笑)

本人のためにならないズルは、適切なアプローチで気づかせるということを

これからもっと勉強しておかないとなと痛感しましたね。

 

ほんと、子育ては気づきばかりです(´ω`)

 

ばやし