先日はこちらの映画を観てきました。
役所広司演じる
公衆トイレ清掃員の日常を
ただただ追っていく映像に、
面白さを見出すのは
難しい人も多いかと感じましたが・・・
ただ僕も介護士という職業柄、
「働く意義」という視点で観てみると
色々なメッセージを感じられる
作品だったとも思えました。
公衆トイレの清掃員という
高収入は見込めないであろう仕事、
「誰でもできる」と思われる仕事に対して、
それ以上のお金がかかる暮らしや
趣味を望まない生き方を続ける主人公。
誰かがやらないといけないけれど、誰もやりたがらない「仕事」
生きるための最低限の収入を確保するための「仕事」
そして本来の姿であるはずの
困っている誰かのために力を差し出すという「仕事」
「仕事」一つとっても
価値観・時代・環境の違いによって
様々なドラマが生まれるからこそ
結果、それを楽しめることのほうが
仕事に費やす人生の時間を
有意義に過ごすことができるのだろうと思いました。
映画館という空間だからこそ
草木の音、生活音、会話、音楽に没入できたことが
とても良かったと思う作品だったので
気になる方はぜひ
劇場に足を運んでみてください(´ω`)
ばやし
▲▲1位目指して毎日投稿中です!!
クリックして応援よろしくお願いします☆