現代人の8割以上は
無意識に「口呼吸」をする癖がついているとのこと。
そもそも哺乳類で口呼吸をするのは人間だけで
進化の過程で高い言語能力を身につけると同時に
口が空気の出入り口としても機能するようになってしまったそうです。
なんだか面白いですよね(笑)
「口で空気を吸う」というのは
「鼻で食事を摂る」くらい
本来は可笑しな現象なんですね。
それだけ口呼吸というのは
理想の呼吸法ではないため
デメリットも多いわけです。
そしてその元凶として
「落ち舌(低舌位)」が挙げられます。
【口呼吸及び低舌位のデメリット】
▶︎吸った空気が口内の水分を奪いながら喉を通過するので、冷たく乾いた空気が粘膜を痛める
▶︎口内が乾燥して、抗菌・免疫作用のある唾液が不足するようになり、悪玉菌が繁殖しやすくなる
▶︎肺に送られる空気の湿気が不足し、粘膜の働きが低下することで、酸素の吸収量も減少する
▶︎いびきをかきやすくなる
▶︎音を立ててご飯を食べる癖がつく
▶︎滑舌がわるくなる
▶︎ポカンと口が開いてしまう
などなど・・・
ほぼほぼ悪影響ばかりなんですね(^^;;
自分も20代後半あたりから
意識しないとクチャクチャとご飯を食べそうになったり
長いマスク生活で呼吸のしづらさを感じているので・・・
徐々に口周りの筋肉も弱まっているのだと痛感します。
上の記事にもある通り
舌の筋トレとして「あいうべ体操」は有名ですね。
こちら自体も十分簡単なのですが、
そのさらに一歩手前のステップとして
「ベー」だけ習慣にしてみることを
個人的には勧めています(^^)
以前コメントいただいた読者様しかり
うちの職場でも利用してくれる方が徐々に増えてきて
嬉しい反響も頂いていますが、
今回の記事執筆にあたり
この朝活リストの"別パターン"を
考案することにしました☆
「舌を上顎に押し付ける」
これも習慣にできると
普段、意識しない舌圧がトレーニングできて
口呼吸予防にも繋がっていくでしょう。
マウステープとか、鼻呼吸エクササイズとか
色々手の込んだ方法はあるみたいですが
まずは"舌を動かす意識付けだけ"
一緒に取り組んでいきましょう!
僕も口呼吸改善したいので
コツコツ継続してみます(´ω`)
ばやし