介護や障害福祉の制度ほど
「こんな時に、こんな制度が利用できるのか!」
と思うものはありません。
もちろん地方によって差はあるでしょうが
長寿国故の手厚い福祉が備わっていると
現状は感じています。
ただそれだけ多種多様な制度があったとしても
「人から勧められること」はほとんど無いでしょう。
全く違う話ではありますが
例えば家の中の壁紙や家財を誤って破損してしまった時に
「火災保険が利用できる」みたいに・・・
そういう使い方ができるとしても
それを保険会社から「どんどん利用してください」と
勧められることはないわけです。
そして仮に利用できる可能性があったとしても
それを本人はもちろん、家族などの介護者が申請に行くというのも
一筋縄ではいかないケースが多いみたいです。
もちろん正しく制度を利用するためには
現状をありのまま伝える必要はあるのですが
「社会活動ができる能力や意欲」の部分と
「介護の必要な部分としてちゃんと認めてもらいたい」部分というのは
どうしても申告する側としては葛藤するのだと思います。
その流れに反して
ケアマネジャーや相談支援専門員が不足している課題にも
拍車がかかっている現状。
複雑に絡み合った問題だと思うからこそ
それらを広く学習したり、各分野に精通する専門者に話を伺うことで、
「利用したくても利用できない」
「利用できるものがそもそもわからない」という人たちの力になれることを目指して
これから学習を進めていきたいと思う次第です。
ばやし
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