なぜ敬語を使える必要があるのか？
僕は社会に出て
ちゃんと敬語（丁寧語）を使えるようになろうと思った時
「敬語が大切だから」ではなく
「敬語が必要だから」という認識で、勉強していました。
別にちゃんと使えなくても仕事はできたんです。
"これまで通り"で良いなら
「大切」ではあっても「必要」はなかったんです。
でも、これまでの自分とは違う働き方をしたい
その為には敬語が「必要」だと本気で思ったから
ちゃんと敬語を使えるよう、勉強し練習するようになりました。
特に敬語の必要ない仕事だったとしても
敬語を使えないのではなく
敬語を使わない選択ができるようにしていったわけですね。
また、敬語に限った話ではありませんが
人間関係や社会評価に影響する要素なんてものは
数えきれないほどあって
それらが複雑に絡み合い、関係を形成しているからこそ
僕らはその要素を少しずつ理想に近づけていくことしかできません。
一つ解決しても、また別の問題が浮上したり
解決すると思ったアプローチが、さらに状況を悪化させてしまったなんてことは
ざらにあるんです。
たかが敬語、されど敬語で。
どんな行動もその場しのぎというのは、透けて見えるものなので
一朝一夕で成果が出ることもきっとないでしょう。
はじめのうちは「らしくないね」なんて揶揄われて
挫けそうにもなりますが
でも、それで諦めるならそれまでです。
僕も色んなことに手を出して痛い目にも遭ってきたので
憶えてられないくらい冷やかしも受けてきましたが
「まぁ新しいことをしてるんだから、こんな反応もされるよね」
っていつも思っています（笑）
なぜ敬語を使える必要があるのか？
敬語を使えない今の現状に困っていないのなら
別に学ぶ必要なんてありません。
ただ、必要になった時に
これまでの使えない自分とのギャップが怖いのなら
今から使える自分になれるよう行動し始めれると良いでしょうね(^^)
ばやし
