本日もやってまいりました「ガチャポン考察」のお時間です(笑)
今回考察するのはこちらの「光る!麻雀牌」
ご覧の通り、何の変哲もない麻雀牌が光るだけという商品になっております。ハイ。
最近はこうして麻雀牌を元にしたガチャポンも増えてきたと感じる一方「コレって売れるか?」と思う商品も多いのですが・・・
しかしながらこれらの商品、個人的には"ガチャポン特有のとある問題"を解決する意図があると考えているのですが、皆さんは何だと思いますか??
そうです。「ダブることがデメリットになりづらい」ということですね。
基本誰しもガチャポンは「ダブらず出てくれないかな」と期待して回すと思われますが、ルール上"同じ牌を4枚ずつ使う"麻雀牌なら「4枚までならダブっても良いかな」と許容される可能性が高いと考えます(笑)
全種コンプリートを目指して回しても、中々4回以上ダブることは珍しいので・・・
上に掲載した「まちぼうけ麻雀牌」のように積んで良し。「光る麻雀牌」のように並べて良し。上級者は3枚ずつダブらせて「役」を作って飾るかもしれません。
さて、この「ダブりも嬉しい戦略」ですが
"もっと活用できるものがある"と考えています。
それがこちら・・・
そう!「ピクミン」ですよ!!!
このピクミンたちを高クオリティでフィギュア化してくれれば絶対に売れます!!
設定上もピクミンの全長は2センチ程度なので、ガチャポンとの親和性も抜群。
さらには、同じ種類のピクミンを何十匹も連れていくのが「当然」の世界観なので、ダブりなんて気にならないどころか、むしろダブらせたいくらいなんですね。
ピクミンの外敵にあたる「原生生物」は、ランダム内容の箱売りフィギュアにして、
特異個体である「ボス系の原生生物」や、ピクミンの母艦・主人公らが乗る宇宙船なんかも、少し高額にして一点物にすれば売れるはずです。
十数年前、ゲームキューブで「ピクミン2」が発売された頃にも"箱売りフィギュア化"されましたが、今の技術とは比にならないクオリティにも関わらず、現在「超高額」で取引されています。(僕も持っていたので残しておけば良かった泣)
そして今作の反響を見るに「5」もいずれ発売されるでしょうから、このタイミングでの商品化はかなり現実的だと思いますね。
企業様、ぜひともよろしくお願いします!
少し脱線してしまいましたが(笑)
昨日も話した通り、現在はガチャポンもフリマアプリ等でピンポイントに入手できるようになったからこそ、
ダブるデメリットの大きいガチャポンは「ガチャポンでなくて良い」と思われるでしょうし、「狙ったものが当たっても嬉しいし、たとえダブったとしても別に問題ない」という心理状態で回せるガチャポンが選ばれやすくなるのも納得できますね。
ということで本日の考察ポイントは「ダブりも嬉しい戦略」もとい、「デメリットをメリットに魅せてしまう戦略」でした!
この「ガチャポン考察」何日続けられるか分かりませんが、題材は多分にあるので「ガチャポン考察家」という一面を確立させたいですね(^^)笑
明日もお楽しみに!!!
ばやし
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