【学習記録】カイロプラクティック①

身体の不調に「カイロプラクティック」という選択肢を。

 

 

日常生活の中で、誰もが身体の不調や痛みを感じるかと思います。

その際、多くの人が痛み止めを使用したり、病院に行ったりすることが一般的ですが、

これらの方法だけでなく

カイロプラクティック」というアプローチも一つの選択肢として考えてみると、

これまでとは全く違った治療や予防が実現するかもしれません・・・

 

 

カイロプラクティックとは?

 

カイロプラクティックは「神経系と筋骨格系の健康」に焦点を当てる代替医療の一形態です。

その専門家であるカイロプラクターは、脊椎や関節の調整を行うことによって、

身体のバランスと機能を改善し、痛みの軽減や健康状態の向上を促進します。

背骨の歪みや関節のズレが神経の正常な伝達を妨げ、様々な不調や痛みを引き起こす可能性があるとされています。

 

カイロプラクティックの利点

 

①痛みの自然な軽減

カイロプラクティックのアプローチは、痛みの根本原因にアプローチするため、薬や外科手術に頼ることなく痛みを軽減できる可能性があります。

 

②姿勢とバランスの改善

カイロプラクティックは、正しい姿勢とバランスを保つことを重視するため、身体の構造的な健康を向上させます。

 

③薬物非依存のアプローチ

カイロプラクティックは、痛みの軽減や健康の維持に薬物を必要としないアプローチとして注目されています。

 

カイロプラクティックと整体の違い

 

▶︎カイロプラクティック

①神経系と筋骨格系の健康に焦点を置く代替医療
②脊椎や関節の調整を中心に行い、神経伝達や筋肉のバランスを改善することを目指す。
③医学的根拠に基づいたアプローチであり、専門的な訓練と資格を持つ専門家が提供する。

 

▶︎整体
①日本発祥の代替医療
②身体全体のバランスやエネルギーの流れに着目し、手技を使って調整を行う。
カイロプラクティックよりも独自の哲学やアプローチがあり、様々な手法が存在する。
④医学的な根拠は限られており、個々の整体師によって異なるアプローチが取られることがある。

 

カイロプラクティックは主に神経系と筋骨格系に焦点を当てる医療であり、整体は身体のエネルギーやバランスを調整する独自のアプローチを持つ代替医療と言えます。

 

日常生活で取り入れたいカイロプラクティックケアの例

 

①良い姿勢の保持

良い姿勢は筋骨格系の健康に重要です。長時間同じ姿勢を保つ際には、背骨や関節に過度な負担がかからないように注意しましょう。デスクワークをする際には、デスクや椅子の高さや配置を調整し、背筋を伸ばした姿勢を保つことが大切です。

 

②運動とストレッチ

運動やストレッチは筋肉や関節の柔軟性を保ち、健康な姿勢をサポートします。日々の軽いエクササイズやストレッチを取り入れることで、筋骨格系の調和を促進することができます。

 

③重要な休息

良い睡眠習慣は筋肉の回復と神経系のリラックスに役立ちます。適切なマットレスや枕を選び、寝る前にリラックスする習慣を持つことが重要です。

 

④適切な持ち方と動作

重い物を持つ際には、腰を曲げずに膝を使ってしゃがんで持つことで背中への負担を軽減できます。また、同じ動作を繰り返す仕事をしている場合には、適宜休憩を取りながら姿勢を変えることが大切です。

 

⑤ストレス管理

ストレスは筋肉の緊張や姿勢に影響を及ぼすことがあります。リラクゼーションテクニックや瞑想を取り入れてストレスを軽減し、筋骨格系の健康をサポートすることができます。

 

⑥定期的なチェックアップ

定期的にカイロプラクターの診療所を訪れて、健康な姿勢や関節の状態を確認してもらうことで、早期に問題を発見し、適切なケアを受けることができます。

 

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来月、カイロプラクティックの勉強会に参加することになった為、改めて情報を集めてみましたが、読者の皆さんは「カイロプラクティック」のご経験はありますでしょうか?

 

大層な見出しを打っておいてアレなんですが、僕はカイロプラクティック挫折者の方でして・・・(笑)

というのも、僕の住んでいる地域にもカイロプラクティックの治療院はあり、実際に施術も受けたのですが、いかんせん"とにかく施術費用が高価"だった為、完治までのイメージもできずに「それなら別のアプローチにしよう」と断念したんですね・・・

 

もちろん「カイロプラクター」を名乗るまでには非常に過酷な道のりみたいなので、そうした効果性とそれに見合う価格帯なのも頷けはするのですが、とはいえ「必要な人が受けにくい状況はもったいない」と個人的には思うわけですね。

 

だからこそ、たとえカイロプラクターは名乗れなくとも、その理論や技術など「学んだことを身近な人に伝えることはできる」と考え、今回の勉強会にも臨む次第です。

 

僕自身も今年で介護士10年目ということで、30代を目前にして既に身体の不調を感じることもしばしばあります。若い人材を欲する介護業界が、その人材を消耗品のように食い潰す業界にはならなぬよう「介護士の心身のケアを実施・指導できる人材」がこの先もっと必要になるでしょう。

 

なので僕が必ず、それを実現してみせます。

 

ばやし