【学習記録】ストレッチの重要性③「神経系ストレッチ編」

筋肉をストレッチしても慢性疼痛は治らない?

 

慢性疼痛とは?

「治療に要すると予測される時間を超えて持続する痛み」と言われており、痛み止めや湿布で対症療法するのが基本となる。

現代医学では慢性疼痛の原因となる不良姿勢を治療する方法はないため、症状は改善されないことが多い。

 

神経系ストレッチというアプローチ

慢性疼痛は、筋肉のストレッチではなく、神経にアプローチすることで改善がみられる。「痛みの場所が特定できない、または移動する」「3ヶ月以上痛みが続いている」場合は、身体のどこかの神経が圧迫され、ズレることで痛みが発生していることがほとんどである。神経系ストレッチでは、痛みを引き起こしている神経のズレにアプローチし、根本治療を図る。

 

神経をストレッチするメリット

▶︎長年の痛みに効く

▶︎短時間で効果がある

▶︎筋肉を伸ばすより痛みが少ない

▶︎効果が長続きし、元に戻りにくい

 

神経系ストレッチは筋肉を伸ばすストレッチとは異なり、痛みの原因である神経のズレを正して、痛みを根本から取り去ることを目的としたストレッチです。そもそも筋肉を動かしているのは神経だからこそ、慢性疼痛の場合は表層へのアプローチでしかない「筋肉をほぐす行為」は必要はないと考えられる。

 

 

なんとなく理屈は分かっても、具体的なアプローチの段階で「本当に効くのか?」と疑ってしまいたくなるほど、手軽に始められるセルフストレッチばかりで驚きました。

また、以前「背骨を整えるには呼吸を意識する」と学習もしたように、神経系ストレッチでも「呼吸」は非常に重要だと取り上げられてもいましたね。

表層にアプローチする筋肉へのストレッチと、内部にアプローチする神経へのストレッチを上手く組み合わせることで、より効果的なセルフ健康習慣ができるんじゃないかと考えています。

早速試してみよう(´ω`)

 

ばやし