最近現場では、
「車椅子上でのご利用者の座位保持が難しい」
という意見がよく挙がります。
たしかに
腰が歪んでいたり
拘縮が進んで円背になっていたり
下肢が伸び切らなかったりと
ご利用者自身の課題もありますが
僕自身はその使用されている
車椅子やクッションも
本当に最適なのかと疑っているところ。
もちろんオーダーメイドでもない限り
一長一短にはなると思いますが
とはいえ「さすがにコレは合っていないだろう・・・」
と思うものも多々あるんですね。
僕自身もこれまで
会社から指示されたものを
ただ使用していただけで、
「ちゃんと会社が選んでくれているんだろう」
なんて思ってましたが
よくよく調べてみると、そうでもなさそうでした・・・
特にクッションなんかは
「一体なんの違いがあってこんなに種類があるんだろう？」
と思うところで
こちらの記事しかり
車椅子のクッションに関する情報を
色々取ってみたんですが
なんとなくメリットは分かるんですけど
むしろ「この方にこれは選んじゃいけない」という
デメリットの部分が見当たらなくて・・・
だったら結局のところ
違いは「使っているか使っていないかぐらいじゃないか」と
そんな結論に至っています。
しかしながら
調べてみると、メンテナンス方法や適切な使用方法などは
現場で周知されていないことも多く
そこを改善したら、もしかすると姿勢改善等も
見込めるかもしれないと思いましたね・・・
どちらにせよ
もっと根拠を突き詰める必要があることは確かですね。
解決の糸口は
見えていないだけで
ほんの些細なことや身近なところに
潜んでいるのかもしれません(^^;;
ばやし
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