第二次世界大戦時、
敵国内のスパイが組織の生産性を落とすため
「どのようにサボればよいか」がまとめられた
秘密のマニュアルがあったとのこと・・・
初めてこれをみたとき
自分の職務経験と照らして
背筋がゾッとしたのを憶えています。
内容に支障のない言葉尻を指摘される
メンバー全員の承認を得ないと決定できない仕組みがある
検討している間に問題が膨れ上がり取り返しがつかなくなった等々
自分自身、その一端を担った経験もあれば
そう運用するよう、教わってきたのも確かなんです。
意図的にせよ、そうでないにせよ、
その行為を許している限り
組織やチームは着々と
破滅の一途を辿っているのでしょう・・・
毒を以て毒を制す
組織の壊し方を深く考えることではじめて
正しい組織の守り方も理解できるのかもしれません。
ばやし