「柔軟性の低下」はもう中高年世代だけの問題じゃない
コロナ禍のステイホームや、遊び方の変化によって、最近は児童から小中高生・大学生に至る若者の柔軟性低下が著しいそうです。
正座やあぐらから立ち上がる→股関節や膝関節を使う。
雑巾掛けをする→四肢全体を使う。
洗濯物を干す→肩関節を使う。
和式トイレや運動場でのしゃがみ姿勢→足関節や股関節を使う。
これらのほとんどは、学校でやってきたと自分は記憶してますが、最近はもしかするとやらないのかもしれません。
とはいえ、どれも「強制されるもの」ばかりだと思うと、別にそれは無くなっても構わないとも思えますね。
だからこそ目を向けるべきは「遊び」の方でしょう。
「やらされてる」ではなく「やりたくなる」ものにこそ、こうした機能維持・向上のシステムは組み込むべきだと思います。
「何でこんなことやらないといけないんだ」という"やらされるストレス"は、筋肉の柔軟性を向上させるどころか、低下させる危険すらあります。
我が家では先日から僕が「ポケモンスリープ」妻が「Wii fit」にそれぞれハマり出して、子供達も一緒にやっていますが「実は大人よりも子供の方が必要だったのかもしれない」と、目から鱗でしたね。
子供の柔軟性低下の打開策は「家族で取り組むこと」なのかもしれません。
ばやし